造形ゼミの報告その5

第4講座写真

山口県児童・生徒版画展はなくなりましたが、山口県学校美術展には版画作品を引き続き出品できますから、図工・美術の学習での版画表現はこれからも様々な工夫で発展させることが可能だと思います。

例えば「版表現を用いた絵」と考えれば、画面全体を一枚の木版画で仕上げなくてはならないという縛りもなく、複数の技法(版種)を組み合わせたり、版表現+手描きの絵を作ったりすることも考えられます。

ここではステンシルやスタンピングなどの「版遊び」から紙版画まで、発達段階に合わせた版表現を考え、体験しました。